格差社会と遊び場

格差社会という言葉は十数年前までは発展途上国の貧富の差をイメージしたり、お隣中国での金融バブルに乗れた大金持ちとそうでない人というような感じで、まるで他人事のように思っていました。

しかし、ここ数年日本ではこの収入や生活格差が目に見えるほど顕著になってきていると思います。
そのために、高級料理店が格安料金コースを提供したり、もっと下世話な話では、夜の繁華街の高級クラブやラウンジなども値崩れを起こしているのだそうです。

そうなると、今まで出会わなかった人たちが同じ店で飲み食いをしたり、夜遊びをしたりという事で、様々なトラブルが起きているという話を聞きます。

少し前から大衆化した高級店?に見切りをつけたちょっとリッチな大人たちは遊び場を変え、会員制のお店に移っているという話を耳にしました。

会員制となると、収入や社会的地位などの審査があったり、紹介でなければ入会できなかったりと敷居を高くすることで、デフレ状態に陥った遊び場に再び仕切りをつけている格好です。

かくいう勤め先の部長も、同僚から聞いた話では会員制交際倶楽部とやらに足しげく通っているようで、まあ、お嬢さんと食事をしたりしているようなのですが、その同僚が例えばその倶楽部に行こうとしても、地位や収入でNGとなりますので、マネをしようとしてもなかなか難しいという遊びなのだそうです。